普段の省エネの習慣や活動はもちろん大切なのですが、地球規模の問題の大きさに対して、自分ができることの限界を感じてしまうケースもあるのではないでしょうか。
人間だれでも楽しいことや気持ちの良いことは率先して行いますが、便利さを犠牲にするだけのエコ活動は、頭ではわかっていても実践までは難しいという感覚を持っている人々も多かったのではないかと思います。
ロハスは、『これはダメ、あれもダメ』というストイックな方向からではなく、『あれが良い、これはどう?』という積極的な選択から始まることが多くの人の共感を得ているのだと思います。
調査の結果、ロハスピープルは「知りたがり」「試したがり」「伝えたがり」。
興味を持ったことは、ネットも活用して情報収集します。単に製品情報だけではなく、作り手のこだわりを知り、共感を覚えたものだけを購入します。
また、積極的に自分で試してみて、良いものはそれを友人や家族に伝えます。ロハスピープルは周りにも影響を及ぼす口コミの発信者ということができるでしょう。
アメリカのロハス層の中心は、戦後生まれのベビーブーマーとその子供たち(Yジェネレーション)です。
Yジェネレーションは、マスメディアの広告を鵜呑みにせず、ネットやコミュニティーを通じて集めた情報を重視します。
環境意識の高いハリウッドスターが、大きなリムジンではなく、ハイブリッドカーでアカデミー賞の授賞式に乗り付けることが「クール」だと感じる感覚が、Yジェネレーションのロハス層の特徴をあらわしています。
